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2024この冬の悩み

こんにちは
この間まで暑い暑いと言っていたら、やはり今年の冬も結構寒いではないか、とふと思った次第ですが皆さんお元気でしょうか。 さて、私のことを申しますとこの一年、ただ愚直にただ一直線に、読書などして学んできましたが、なんだろう、少し限界のようなものを感じてきたなと言う感じがしています。 それで、何が限界なのかといえば、何か一直線にこれまで学んできて、まるで猪(イノシシ)のように猪突猛進にあくせくとやってきまして、それはまさにレベル上げをひたすらしてきた、という具合です。それはつまるところ、言ってみれば「究極の自利」であります。 もちろん上には上があるのですが、ここにきてモチベーションが少し下がったな、という感じです。これはどうしたものかと思い、少し立ち止まって考えてみたのですが、結論から言いますと、これは繰り返しになりますが、「自利」(自分の利益)のためにあくせくあくせくやってきたことが原因であると思います。 これはすなわちやっていることが間違っているのではなく、「自利」という目的の方を修正すべきであるなと思った次第です。 つまりは自利で今までやってきたことを例えば自利利他や利他のように誰かの利のためにしていくのが、1つ、解決策のような気がしています。 まずは完全に利他的なことをやるのではなく、自利利他、すなわち相手にも自分にも利になることをやっていこうという次第です。 じゃあ具体的に何をやろうかと思った時に、これは「発信」していくのが一つ、良いのではないか、と思いました。なぜかと言いますと、以前読んだ細川英雄さんの著書『自分のことばを作る あなたにしか語れないことを表現する技術』(ディスカヴァー携書)の中で、文章を書くことは読者との対話である、ということが書かれていました。対話というのはすなわちコミュニケーションということなのですが、それはすなわち相手と自分の相互作用であるので、自利利他につながるのではないかと思います。よいコミュニケーションというのは自分も楽しく、かつ相手も楽しいということだからです。 とするならば、誰かとコミュニケーションをしていくことはすなわち自利利他となる、そしてさらにそれを発展させて、発信することによって誰か(と誰か)のコミュニケーションの促進などということに繋がったのなら、これはもう自分としても万々歳です。 例えば今学んでいることを発信することによって誰か(と誰か)のコミュニケーションが促進されれば、それが利他であり、何か面白くなるのではないかと思いました。 ここで以前にも書きましたが、高杉晋作の辞世の一句を引用いたします。 面白き事もなき世を
面白く
何か自分の学んできたことで世の中が面白くなれば良いなと思った次第です。 以上です。