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付加価値を付加しよう!

こんにちは、Shinです。

今回は「どうやったら付加価値を生むことができる?」というテーマで記事を書いてみました。

 

なぜこの記事を書こうと思ったかというと、昨今は付加価値を生み出すにはどうすれば良いのだろうと、よく言われるなかで、では実際にどうすれば良いのかな?ということをちょっと考えてみようと思ったからです。

それでは、いってみましょう。

 

例えばiPhone で有名なアップルの製品は、携帯電話などのデバイスやPCなど様々なものがあります。MicroSoftなどのIT企業と方を並べる会社ですが、その特徴はテクノロジーだけでなく、何といってもデザインにあるだろうと思います。親しみやすいデザイン、使いやすいユーザインターフェイス、etc。

つまりIT企業であるからテクノロジーにおいてはもちろんその道のプロフェッショナルであるのですが、それに加えて付加価値として親しみやすいデザインがあります。いや、付加価値どころかそれがメインの価値と言っても良いくらいです。

 

そこで、「付加価値どころかそれがメインの価値」ということを、私たちも見習って何かをやってみるということも一考の価値があるのでは、と思いました。

例えばなんの分野の企業であっても、自社のカテゴリーに加えて何か別の付加価値がものすごい、というものを作ってみたらよいのではないでしょうか。

また、例えば個人でも、自分はここが強みである、ということを踏まえた上で、もう一つここが付加価値いやむしろメイン価値、というものがあると良いのではないでしょうか。

私も普段デザインをかじっていますが、それだけでなく、さらにもう一つ別の分野を何か学んでみようと思います。

 

また話は戻りますが、デザインというと、アップルはデザインでコンピュータを(ユーザーインターフェイスなどでも)私たちに親しみやすいものにしてくれました。デザインすることによって、その分野に関わる際に、より親しみやすく、利用しやすくすることができます。

以前、伊藤穰一さんの『ひらめきを生む技術』(角川UPEB選書)の中でティム・ブラウンさんがおっしゃっていたことの中に、「インタラクションデザイン」というものがあったのですが、それはコンピュータをデザインするだけでなく、人がコンピュータを使う際に、例えば人が何か入力などをした時、コンピュータがどう振る舞うかというところまでデザインをする、というものです。

つまり形状などをデザインするだけでなく、コンピュータの応答・振る舞いまでもデザインするということなのですが、それはつまり「ユーザーにいかにコンピュータというものと親しみを持って関わってもらえるか」、ということに繋がっていると思います。

コンピュータでなくても、例えばその分野が、あまり関わったことのない分野、とっつきにくい分野だったとして、いかにより関わりやすく、親しみを持ってもらえるか、ということをデザインによって実現することができるのではないでしょうか。

デザインというのは、日本語に訳すと「意匠」という意味ですが、それだけでなく「設計」「図解」と言った意味もあります。つまり図解というのは、複雑なものやわかりにくいものをよりわかりやすくする、という意味ですので、デザインによってよりシンプルに、またわかりやすくすることでその分野に関わりやすくする、ということができるのだろうと思います。

 

また、話は変わりますが、池上彰さんは世界のニュースやそれが起こった複雑な背景をわかりやすく、子どもでもわかるくらいに要約してくれる、ということがいわば特徴でもあるわけです。週間こどもニュースではわかりやすくて大人までも視聴したのではないでしょうか。そして現在でもテレビや書籍などで様々なことをわかりやすくお伝えしてくれます。そしてそれがいわば池上さんの「特徴」や「付加価値」なのではないでしょうか。(言葉が悪かった場合はすみません。)

 

再び話は戻りますが、例えば「デザイン」によって何かを分かりやすく人々に伝える、ということができるのではないかと思います。例えば教育、学習についても何かとっつきにくい分野を分かりやすく解説するというようなこともできるでしょう。

とにかく、私もデザインをかじって、いやかじりつくしていけば皆さんへわかりやすく何かをお伝えできるのではないかと思います。

 

皆さんも、デザインに限らず、何か付加価値のようなもの、いやむしろメインの価値のようなものを見つけてみてください。

以上です。